データベースだけではない4

3つの学習モードについて詳細を説明します。
どれを標準とするかは考え方次第ですが、前に「軟弱モード」と呼んだものを今回は標準としました。
全くの当てずっぽうは想定していません。2つ程度に絞った上で不正解や正解ならそれなりに効果はあると思います。
F2キーを押すと「1ステージ毎の判定でやり直しあり」、
F3キーを押すと「時間制限あり、やり直し不可」としました。
標準に戻すにはF4キーを押します。
さて、時間制限がある場合は残り時間を表すタイマーが必要です。
まず、見た目で分かりやすいように、ゲームなどで見かけるライフインジケーター、パワーインジケーターのようなものを配置しました。
細長い四角形を2つ(赤と緑)重ね合わせて利用して、緑のライフが減少していくようにしました。
VisualBasic版でも採用したパターンです。
ついでなので、デジタルタイマーも設置しようとしましたが、秒のみの表示なら簡単ですが分が入ると難しい(小生にとっては)と思われたので、簡単にできる方法はないかと思い、ちょっとしたごまかしでなんとかしました。
Date型変数を宣言し、テキストボックスに表示させるようにして
TimeSerial関数で2分なら、 TimeSerial(0,2,0) 時間は何でもよいが
TimeAdd関数を利用して、DateAdd(“s”, “-1”, Me.テキストボックス名)
テキストボックスに分と秒だけ表示、Me.テキストボックス名 = Right(変数名, 5) これで、なんとかなりました。
時間(分)設定は、テキストボックスに入れ、バーの表示も連動するようにします。
バーの動きは簡単です。1秒間に減らす緑の量を元のwidth値/(60×分数)にすればよいです。
バーの初期width値は1440 twip(1インチ)の倍数にしておいた方がよいでしょう。
画面例を示します。 2分間の途中経過と時間切れのパターンです。


F3キーを押すと、タイマー関係の設定ができるようになります。(分を入れる)
コンボボックスでステージを選択するとカウントダウンを開始します。
尚、時間切れの場合、実際の処理としては選択肢のEnabledをFalseにして解答できないようにします。
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