健康診断(歯科検査)システム1

学校シリーズ第4弾です。
健康診断のシステムも教務事務システムのオプションとして利用できるようになっているものもあるかと思います。
一般的な身体測定項目などは、外部機関に委託していればエクセルデータで入手できるのでデータの変換さえうまくすれば便利に利用できます。変換とは、例えばデータ上は1、2、3などとなっていても健康診断票自体にはA、B、Cで記入が必要なこともあります。

ただ、歯科検査については対応していない場合が多いようです。個人票から転記しなくてはならない場合がほとんどでしょう。Accessを使って省力化しましょう。
今回は特に大げさなVBAのコードは登場しません。単純な連結単票フォームとレポートの機能を利用しているだけです。

記号を選びクリックしていく。規定値(異常なし/)を設定するかどうかは生徒の全体的な実態とも関係するので実際の入力担当者の意見を聞いたほうがよい。

必要な項目は異なる場合もあるかと思いますが、工夫次第です。記号を選びチェックを入れていくだけです。集計・登録を押せば現在歯数以下の項目が入ります。
入力担当は学校での決めごとです。クラス担任でも養護教諭でもよいでしょう。
個人的には、指導要録と一体のものですから担任が行うべきものと思いますが、このようなシステムを使う新しい時代の流れですから固執することはありません。

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