コマンド操作の基本(3)

日々の操作でコマンドを入力していると、定期的に定型的なコマンドを入力することが多い。
そのたびに毎回長いコマンドをいくつも入力するのは大変だ。
そこで、これらの一連のコマンドをファイルに保存してシェルに読み込ませて実行させれば省力化できる。
シェルスクリプトを作成してみよう。
ただ、小生のような後発Linuxユーザーはどのシェルを使うべきか、しっかり確認が必要だ。
shは歴史が古く互換性・移植性においてこちらを選択した方がよいとする説明も見られる。
しかし、いろいいろ確認の結果、小生はbashで記述することを選択する。
例えば、外付けHDDの使用状況を調べることをよく行うが、nanoエディターで
#!/bin/bash
#ついでに日付や時刻も表示してみる
date
df -h /dev/sdb2
を
diskinfo.shとして保存し、
$ sudo chmod +x diskinfo.sh
で実行権を与える 。
ファイルの色が緑色に変わる。
./diskinfo.sh
と実行すればよい。
歴史のあるLinuxである。
便利に使える機能がいろいろとある。
コマンドを極めることは、Linux初心者にとって重要かつ必須のことであろう。
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