Access VBA (3)
実際の使い勝手は抜きにしてある。コマンドボタンに1つの機能を持たせた場合の コード例である。実際には、ボタンが複数あれば押し間違えが起きたりするし、 操作が何段階にもなるのは面倒である。今回、それらは無視してある。
機能を実現するためだけのコードに限定してある。

今回は、データ削除である。
流れとしては、前回とほぼ同様、主キーを指定し呼び出し、確認後削除ボタンを クリックしてデータを削除する。
余計な機能は全く付け加えていない。
削除確認もエラー処理もない。
呼び出し(cmd_Edit)コードは前回と同じなので、
削除(cmd_Delete)のコードだけ示す。
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Private Sub cmd_Delete_Click() Dim db As DAO.Database Dim rs As DAO.Recordset Set db = CurrentDb() Set rs = db.OpenRecordset("tbl_Sample1") rs.Index = "PrimaryKey" rs.Seek "=", Me.txt_Id rs.Delete rs.Close: Set rs = Nothing db.Close: Set db = Nothing End Sub |
基本的データ操作を確認したところで、次回からは実際の学校現場での使用方法を見ていくことにしたい。
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