墓地・墓石最新事情!


★最近の業界


最近週末になれば、墓地分譲のチラシが目に付き、平日から時間をかまわず電話勧誘を行う業者が増えているようです。
近年、墓石業界も変化が現れ、仏具店や葬儀社、造園業者等々からの参入が増えております。


★最近の墓地形態


寺院檀家墓地
その宗派の檀家になって初めて使える墓地

宗教法人経営霊園
檀家、信徒にならなくても使用できる墓地。管理、運営は宗教 法人が行う。

財団法人経営霊園

檀家、信徒にならなくても使用できる墓地。管理、運営は財団 法人が行う。

市町村公営霊園
市町村民のために作られた霊園。管理、運営は市町村が行う。


最近、○○メモリアルパークや○○霊園というネーミングの宗教法人経営霊園の分譲が増えております。
この場合規模にもよりますが、複数の石材店が合同で墓地案内会を行っているところが多いようです。(チラシには○○霊園管理事務所や○○石材組合などと書いてある)
この場合は指定業者以外は、墓石の工事ができないケースがほとんどで、それは開発段階から宗教法人と石材店が資金的にも、管理経営の面でも協力しているからです。


★最近の墓石

国内で使用される墓石のほとんどが中国産です。
国内で採掘、加工するよりも安く調達できることがその理由でしょう。形状では、昔からある、和型、洋型、五輪塔などのほかにデザイン墓なども注目されていますが、まだまだその数は少ないのが現状です。理由としては、個人に偏った墓は永代使用する上では適さない(子孫が見てどう思うか?)ことや、高額な墓石加工料などがあります。

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