お墓の形にはこんなものがある!

★知っておきたい墓石の基本形(関東型)

@五輪塔(ごりんとう)・・・鎌倉時代より一般的になった形

現代五輪型 古代五輪型
    

下から順に方形(立方体)・円形(球体)・三角形(笠型)・半円形(半球)・団形(宝珠)の形を石で造って積み上げます。方形は地を,円形は水を,三角形は火を,半円形は風を,団形は空の意味を持たせてあります。これは密教が説く宇宙の生成要素である五大(五輪)を表し,大日如来のシンボルとして尊崇されました。多くの場合、梵字が刻まれています。

A和型(わがた)・・・江戸中期から一般的になった形

基本型  高級型   スリン型 蓮華型
   
               
位牌を模した形からできあがってきたものです。
構成は上から竿石、上台、中台、芝台が一般的です。

B洋型(ようがた)・・・戦後、一般的になった形

1段型 2段型
 
            
仏式神式キリスト教式等、宗教にとらわれない石碑です。
石碑の高さがないため、女性、お年寄りでも手入れがしやすい。
一部の寺院檀家墓地では施工が禁止されているところもある。

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