墓石の意外な落とし穴 ★墓石の性能? 車を買うときは、乗り心地や馬力、デザイン、価格で比較検討します。 ではお墓はどんなことを比べて検討すればよいのでしょうか。 お墓は、日常使用するものではないのですが、代々継承されていくものなので、長持ちするかしないかが大切です。 概して日本の気候風土に合い、水を吸いにくい石が適しています。 安いから石が悪く、高いほど良いとも言えないので、専門の石材店のアドバイスが必要でしょう。 ★墓石の価格のしくみ 墓石の価格は日常ほとんど気にもしない方が多いと思います。 小売価格のおおよその内訳はこんな感じです。 ”石材代+工事代+彫刻代”です。 たとえばあなたが和型8寸角の墓石のみをとにかく安く作りたいと考えれば、安い石材店では20万円〜、高いところでも50万円位の幅で求めることができます。が但しこれは公営霊園や一部の寺院墓地に限られています。それは指定石材店制度(後述)がある為、みなさんが自由に石材店を選べないからです。 ★指定石材店って何? 霊園の経営主体(寺院など宗教法人)に、開発資金や管理・運営ノウハウを提供することにより、墓石工事を一手に引き受けることができる石材店の事。多いところでは20社以上も指定されている霊園もあります。 もちろん指定石材店以外では建墓工事ができません。 寺院檀家墓地においても石材店を指定するところが多く、トラブル(施工・管理上)を未然に防ぐ目的もある。 ★安い墓石 「洋型石碑18万などという激安の墓石の品質はどうなのか?」 「はたしてこれは安心して買ってよいのか?」 多くの方が悩むところです。 安く売る石材店側の事情からすれば、安くても利益を確保しなくてはならないので、少ない人件費で安い原価の石を短期間で墓石を作らなければなりません。施工上ミスがあって交換しなければならない場合でも、お客さんに分からい範囲であれば、そのまま引き渡すかも知れません。 |
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