今日は暖かかったですね〜〜〜
気持ちよくお散歩しました。
家の近くにある『玉蔵院』まで枝垂桜を見に行きました。
去年は今頃もう満開だったから、どうかな?と思って行ったけど、
まだ一分咲き。 さみし〜〜〜
来週には重たそうに垂れ下がっているかしら・・・。
玉蔵院の近くには本屋さん。
ネットで検索した本を買いに行った。
これこれ!
『新解さんの謎』 赤瀬川 原平
『新解さんの読み方』 夏石 鈴子
〜謎 のほうが 初めに出たもの。
赤瀬川先生が書いただけあって、
間の取り方、文章の書き方、すべて面白い!
(赤瀬川先生の他の著書を読んだことは無いけれど、、、)
読むの2回目だけれども、またまた吹き出してしまう面白さ!
一方、〜の読み方 のほう、
こちらも、面白いけれど、
新解さんの魔力に引き込まれすぎていて、
かなり マニアック感がする。
まだ読んでいなくて、
「あ、、面白そう、、、」
そう思った人は、まず、
『新解さんの謎』の方からお読みになることをお勧めする。
ちょっと ご紹介しよう。
◎馬鹿 @記憶力、理解力の鈍さが常識を超える様子。
また、そうとしか言いようの無い人。〔人をののしる時に、最も普通に使うが、公の席で使うと刺激が強すぎることがある。また、身近な存在に対して親しみを込めて使う時もある。
例:「あの−《=あいつ》が・−−《=女性語で相手に甘える時のいい方。》
ただす〜っと読んでしまうと、面白みに気がつかないけれど、
よく読んでみると、、、特に、女性語のところ。
赤瀬川先生いわく、
−−のところは、だたの棒ではなく、用例である。
「馬鹿馬鹿」ということらしい。
漢字では感じが出ないが、要するに、
「ばかばか」
ということ。しかし、ここまできたら、
「いやん、ばかばか」
として欲しかった。
◎逃げる 追われてつかまらないように遠くへ去る。
例:「刑務所から−」
◎新入り 新しく・仲間(刑務所・留置所などに入ること)また、入った人。
新解さんは、、、なにやら後ろ暗い過去があるのか、、、、。
逃げる、の用例は刑務所からでなくても、、、、。
新入りの意味は、刑務所関係だけではないと思う、、、。
◎悪念 人を殺してやりたいだとか、だましてみせようなどと、心の中に起こっては消える、悪い考え。
そんな考えが、起こっては消えるんだ、、、。
◎うれしい 用例:あいつも駄目だったかとおもうと、嬉しくなっちゃう
なんて人間性のある新解さん。
最後に、
◎話 C話題。「その−はもうやめて!!」
!マークが二つもついてる、、、。
新解さんのお話はこの辺でやめましょうってことで、、、。
あなたも、新解さんの世界にいかが?
3版が、面白いと書いてあったけれども、
5版に向かって進化しているらしい。
3版では
◎くるしい 苦しい中子供を3人まで大学にやった〜
と書いてあるが、
どうやら5版では、9人を大学まで行かせることが出来たらしい。
ニンゲンドラマである。
は〜今日も抱腹絶倒しながらお布団に入ろう。
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