あれは、圭衣がインフルエンザで入院していたときの話だ。
私もひどい咳の出る風邪でダウンしてしまっていた。
家でぐったりしていると、電話。
プルプルプルプル〜〜〜
「はい。はい。」
主人が出る。
「私は父親ですがどういうご用件でしょう?」
なに!!?何の電話なの!!?ドキドキ!
「はい。だから、私は父親なの。父親じゃ駄目なの!!?」
え〜〜〜?なんでチョッと怖い声?
「母親は、いま、使い物にならないの。俺じゃ駄目なの!?」
ガチャン。
たしか、こんな感じだったような・・・。
私「なに?なんだったの?」
主人「いや、、、小学校3年生になるお子さんのお母様お願いしますって言うから、私は父親ですが、って言ったんだけど、
どうしても、母親に代わって欲しいみたいだったから、無理だって言った。」
確かに、、、。
使い物になってません、、、、。
電話に出るのは無理でした。
私には、使い物にならないときが多々ある。
そんな時、主人は言う。
「おい、圭衣、外行くときは、お前がしっかりしなければ駄目だぞ!!
ほら、見ろ、Junは、使い物にならないだろう!!?よく注意して歩くんだぞ!」
あ〜家族の皆様、何時もいつもありがとう。
使い物にならない私をフォローしてくれて、、、、、。
これからも、使い物にならない母をよろすく。
|