追加技能
追加技能には操縦系技能と呼ばれるものがあります。
これはMSやMAを操縦する際に使用するための技能です。操縦系技能は、特に記載のない場合は、技能なし値は操縦技能−４です。
操縦／種別（肉体／並）「操縦系」 技能なし値：他の種別の操縦−３
MSやMAを操縦するための技能です。操縦系技能レベルの上限となります。
種別は、ザク系やガンダム系などに分かれます。
MSを乗り換える時は、同じ系統の機体に乗る方がいいということです。
隠密操縦（肉体／難）「操縦系」
相手の死角に移動したり、気付かれずに移動する際に使用する技能です。
相手の索敵技能との即決勝負に勝てば、相手の死角に入ったことになります。相手が索敵技能に成功するか、こちらから何か行動を起こさない限り、見つかることはありません。
上限は操縦技能レベルです。
射撃／種別（肉体／並）「操縦系」 技能なし値：他の種別の射撃−３
MSやMAで長射程武器を撃つための技能です。
種別は、マシンガンやビームライフル、バズーカ、バルカンなどに分かれます。
上限は操縦技能レベルです。
格闘（肉体／易）「操縦系」
MSやMAで格闘するための技能です。ザクでのショルダータックルなどはこの技能で判定します。
上限は操縦技能レベルです。
サーベル（肉体／並）「操縦系」
ビームサーベルやヒートサーベルで戦うための技能です。
上限は操縦技能レベルです。
ホーク（肉体／並）「操縦系」
ヒートホークで戦うための技能です。
上限は操縦技能レベルです。
ロッド（肉体／並）「操縦系」
ヒートロッドで戦うための技能です。
上限は操縦技能レベルです。
準備／種別（肉体／易）「操縦系」 技能なし値：なし
武器やビームライフルのエネルギーパックなどを、一瞬で準備するための技能です。一種類の武器ごとに違う技能として扱います。武器を準備する際に技能判定に成功すれば、準備に必要な時間はゼロになり、準備行動に費やされるはずだった行動にて違う行動を行えます。つまり、ビームサーベルを抜いて、すぐさま攻撃できるわけです。判定に失敗したならば、必要な時間をかけて準備しなくてはなりません。
上限は操縦技能レベルです。
回避（肉体／並）「操縦系」
敵の攻撃を回避するための技能です。
上限は操縦技能レベルです。
楯（肉体／易）「操縦系」
楯（シールド）を使って敵の攻撃を止めるための技能です。
上限は操縦技能レベルです。
索敵（精神／並） 技能なし値：知力−４
敵の位置を探るための技能です。索敵技能に成功すれば、敵の姿をとらえることができます。レーダーに映っていても、索敵できていない敵には攻撃することができません。また、索敵していない敵からの攻撃を防御する際には、防御に使う技能レベルを３分の１として防御判定をします。しかし、ニュータイプであれば、１レベルで２分の１、２レベルで３分の２、３レベルなら技能レベルそのままで防御判定できます。
サイコミュ感応（精神／難） 技能なし値：なし 前提条件：ニュータイプか強化人間
MSやMAに搭載されているサイコミュシステム（サイコフレーム）を使うための技能です。サイコミュシステムが搭載されている機体に搭乗した際に判定を行います。判定に成功すればその機体のサイコミュシステムとの相性があったことになります。それ以降は判定なしにサイコミュシステムを使用できます。失敗した場合は使用できません。
サイコミュシステムを使用すると、MSやMAの反応力をサイコミュ感応レベルとすることができます。
サイコミュ操作（精神／難） 技能なし値：なし 前提条件：サイコミュ感応
ビットやファンネル、有線式サイコミュシステムを操作するときに使います。これらによる射撃なども全てこの技能で扱います。
上限はサイコミュ感応レベルです。
戦艦操縦（肉体／並） 技能なし値：なし
この技能はホワイトベースやムサイなど、戦艦を操縦するための技能です。
戦艦射撃（精神／並） 技能なし値：なし
この技能は、戦艦などに搭載されているコンピュータ制御の砲撃などを行うための技能です。
モビルスーツ知識（精神／並） 技能なし値：モビルスーツ設計−３
MS、MAの基本装備や基本性能などについて、どれぐらいの知識を持っているか表す技能です。新型MSでなければ、技能判定に成功すれば基本装備とおおまかな性能（能力値など）を知っていることになります。
モビルスーツ設計（精神／至難） 技能なし値：なし
MS、MAの設計や新システムの開発を行う技能です。改造などもこの技能で扱います。その新技術の高度さにより、GMが修正を設定します。今までの技術の応用であれば、修正は−１〜−３ぐらいです。まったく新しい技術を必要とするのならば、修正は−５以上になるでしょう。
改造・設計に関しては、追加ルールにて詳細を説明します。
モビルスーツ整備（精神／並） 技能なし値：なし
MS、MAの整備や修理を行う技能です。設計を元に改造する場合も含んでいます。十分な時間と設備があれば、技能判定をする必要なく修理できます。応急修理であれば、そのかかる時間と設備でGMが修正を決定します。修正は半日で−１〜−３が目安でしょう。それ以上時間があれば、判定にプラスの修正がつきます。１日で修正なしを目安にしてください。
設備は、戦艦の中であれば修正はつきません。基地にいる場合も同様です。工場などであれば＋１〜＋３の修正がつくでしょう。逆に設備が整っていない場合には−１〜−３の修正がつきます。まったく設備がない場合には−５の修正がつきます。また、設備は整っていても、物資がない場合には修正にマイナス修正がつきます。十分な物資がない場合には−１〜−３の修正がつきます。
応急修理をする場合には技能判定を行い、成功度の２倍の耐久点を回復できます。
改造する場合には設計書を元に行います。詳しくは追加ルールにて説明しますが、改造には設計書の達成度が修正になります。改造にかかる時間は１０日程度ですが、成功度により時間が短縮します。
サイコミュシステム（精神／至難） 技能なし値：なし
サイコミュシステムについての設計・開発を行うための技能です。モビルスーツ設計や整備と組み合わせて使用します。この技能がないとサイコミュシステムを搭載した機体の整備はできません。できたとしても、サイコミュシステムに関しては何もできません。
艦隊指揮（精神／難） 技能なし値：戦術−６
この技能は戦略技能の種別「宇宙での艦隊戦」です。この技能を有している指揮官は、相手の指揮官との即決勝負に勝てば、敵軍の行動を予測できます。
戦術（精神／並） 技能なし値：戦略−６、知力−６
戦術技能は、戦闘の際の移動フェイズにおいて必要になる技能です。この技能値の低いものから順に行動するので、戦術技能の高いものは他人の移動をふまえた上で移動を行うことができます。
無重力（肉体／並） 技能なし値：敏捷力−６、生命力−６
無重力状態で自由に行動するための技能です。また、この技能がないと宇宙服の技能が取得できません。
宇宙服（精神／並） 技能なし値：知力−６ 前提条件：無重力１２レベル
宇宙服で航行したり、行動するための技能です。MSが行動不能になり、宇宙空間に脱出した際にこの技能がないと、致命的になります。
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